#29 生ごみをコンポスターや処理器
を使って堆肥(たいひ)化

20 自宅でコンポスト <地域脱炭素ロードマップ:ゼロカーボンアクション30> 

CIRCULAR ECOSYSTEM

生ごみをたい肥に

生ごみをコンポスターや処理器を使って堆肥(たいひ)化してみませんか。生ごみの減量と子どもへの環境(家庭)教育推進活動に繋がります。作った堆肥を家庭菜園やガーデニングに活用できます。家庭菜園やガーデニングによりリラックス効果も期待できます。

家庭から出るごみのおよそ4割を占めている「生ごみ」。その減量化を図るため、多くの自治体では生ごみの自家処理を推進しています。生ごみにたい肥化にはいくつかの方法がありますが、使い終わった段ボール箱を利用した生ごみの堆肥化をご紹介します。



まず、段ボール箱でコンポストを作ります。コンポストとは生ごみ処理容器を意味します。段ボール箱に、ピートモスやくん灰などを入れると、好気性(酸素を必要とする)の微生物が生ごみを分解してくれて、堆肥(たいひ)が出来おあがります。コンポスト容器は、生ごみの水分を蒸気として抜き出して、中の好気性微生物に酸素を供給して生ごみを分解させます。

1か月ほどで生ごみが分解されて、堆肥(たいひ)が出来上がります。